お引越し

昨日の夜に、ぼけーっと眺めてしまった

『お引越し』は相米慎二監督の93年の作らしい


前に見たのは、もう10年以上前じゃないかなぁ?
好きな映画なんて話になると、お引越しって良かったよぉとか言ってたんだけど、
全然ディテールを把握してなかった事に、昨夜気付いて唖然

一番驚いたのは舞台が京都やって事
……それも、多分、幼年期によく過ごしてた辺りなんで……めちゃ見覚えがある風景だって事

どこか異国のような水の光景は……琵琶湖だったんですね


小学生のレンコが直面せざるをえないのは、両親の離婚を前提とした別居
大人の事情だとか、二親揃ってるのが当たり前って小学生社会だとか、に振り回されつつも
何とか両親を仲直りさせようとするのだけど……どうにもならない
そのどうにもならなさを悟ったレンコが琵琶湖周辺を一晩かけて彷徨い歩く

レンコが出会ういくつかの光景が脳裏に焼きついている

漆黒の湖畔に揺らめく大きな篝火の炎、そして燃える山車
そして、満月に照らされる小さなせせらぎ、あくまで青い竹、そしてあまりに深い緑

それがね、余りにキレイで、やるせないのね

私は暗い所も人気のない所も大嫌い……ってか、怖いんだけど、
その映像が余りに美しすぎて、余りに切ないから、私も彷徨ってみたい……って思ってたの

今の所、幸か不幸かそーゆー機会には恵まれてはいないんですけどね


昨夜も映像の美しさ、特に炎の美しさに見惚れていたんだけど、
やっぱり、何ゆえにソコにレンコはいるのかって思うと、複雑なのです

……そーゆーイミでは前回は何をどう眺めていたんでしょ?

橋の上から「(お父さん抜きの)2人ではあかんか?」と母に問われ
「早く大人になるから」そういうレンコ

あまりに切ない


どうにもならない事をびわ湖畔で伝える父

なんで産んだん?と突きつけられる母


何もかもが切ない


……でも、現実なのよね




そうなの、現実は現実

夢やおとぎ話では、駆逐できないのよね……


すでに、すっかり……そして、とおに大人では有るのだけれど、
なんだかしみじみ考えちゃいました



セーラー服と機関銃、台風クラブも同じ相米監督の作だと、今回の特集で知ったのよね

セーラー服と機関銃はともあれ……
私の中で共通してるのは、
凄まじいまでの映像のインパクトと、私の乏しい脳細胞では理解できない展開でしょうか

もっかい見れば……も少し理解できるんかな…… とほ



ハンニバル

テレビで「ハンニバル」を観賞
初見なんだけど、うるうるしちゃった……

愛よね
きっと、愛よね

新しいトラウマを植えつけるためのイタズラじゃないわよね
(それも有り得そうだけど……)

以前、ヒート見たときみたく、
どきどきしてしまった……


羊たちの沈黙は、ジョディ見たくて見てたんで、
今回のクラリスには、最初、ぎょっとしたけど、
今回のはこの配役の方が良かったのかも知れない

……もし、もしもだけど、
あそこで、クラリスが来なかったら、どうなってたんだろ

個人的には、その方が気になるかも……(笑)

原作と微妙に後半が異なってるみたいなんで、
今度、原作探してみようっと……